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超攻撃的楽器会社 プロジェクト・ユーフォニアム様
超攻撃的な楽器がある、ということは、超攻撃的な楽器を使いたい人がいて、さらに超攻撃的な楽器を作って売る人がいる、ということです。
なんと尊い関係なのでしょうか。萌えずにいられません。
専門、しかも『無ければ作ればいいじゃないの』
ユーフォニアム専門をかかげ、さらに古い楽器の復活までしてしまう。そんでもってリーズナブル。
敬意をこめて変態呼ばわりしたいところもありますが、さすがに失礼なので、呼ぶのはいたしません。でも、敬意をこめてブログは書かせていただきます。
どんな会社なのでしょう。ウエブから見てみます。
日本で唯一、ユーフォニアムの専門ショップ
新品・中古からケース・アクセサリーまで
ユーフォニアム、バリトンはもちろん、フランスのサクソルンやドイツのテノールホルン、バリトンなど、プロ仕様の高級モデルから、質がよく低価格のモデル、そして当店のオリジナルブランドと、新品から中古まで取りそろえております!
吹奏楽のユーフォ吹きが、ものすごくたまーに吹くかもしれないバリトン、テナーホルンはもちろん、サクソルン!まで!ビックリマークを付けずにおられません!
どんな楽器を扱っているか、写真引用で紹介
ユーフォニアムは当然・・・
(写真は全てプロジェクト・ユーフォニアム社公式Webより引用させていただいております)
総合管楽器です
・トランペット
・トロンボーン
・チューバ
・フレンチホルン
・マーチング楽器
などなどがあって、自分が現役の時にあったら良かったのに的な存在です。
それよりこのマニアック度合い
まず、国産メーカーとしてこれほどの種類をリーズナブルで高品質で揃えているのに、このブログで取り上げずにはおれない、なんだこりゃ楽器もリリースしています。
チンバッソ
トロンボーンの中での低音は、チューバとは響きが違う、ということで、イタリアのオペラなどではこの楽器を指定することがありますが・・・それにしてもこれを作ってしまうのですね。
トロンボーンより1オクターブ下の音域をトロンボーンの音色で。今まではお試しすらなかなかできませんでした。
極めつけは、オフィクレイド
ピストン式の低音楽器が出る前、開孔式で音程を作る、オフィクレイド。ここから木管のサックスが開発された流れもあるので、金管マウスピースをバリトンサックスに刺してみた!的な楽器です。
正直、音程が安定するんだろうか、と思ってましたが、倍音を使わなければ、確かにこれで音程は制御できそうです。実際、それほどローファイな音ではない、とのこと。
そんなときにユーチューブ。たいがいこの人たちもへんた・・・大変です。4本も揃えて。
キーが操作されるときのカチャカチャいう音がもう愛おしい・・・
将来的に
こんなに楽しい世界を支えてくれるプロジェクト・ユーフォニアム様。
ぜひとも欲しい楽器がありまして、ぜひ。
オフィクレイドがいけるなら、サックスもいけそうですよね?ぜひ、アルトとテナーの中間のC管の楽器を作って欲しいのです。中国のジンバオが生産を辞めてしまったのです・・・ちなみにネックは一回角度をつけただけのアルトタイプで。
あらためて、プロジェクト・ユーフォニアムさんのWebです。見てるだけで時間が過ぎていく。