おうち時間、DIYやるなら今! 自分的工具の2番目におすすめ=卓上丸ノコ
家時間が増えて
コロナによる社会生活への影響が・・・と固い書き出しですが、時間の使い方が色々と変わってきた、と実感してます。
よのなかをみても、料理とか、ならいごと、DIYなど、時間が必要だったことにチャレンジする人たちも増えました。
DIYは道具。1番目はあれ。2番目は?
色々な楽しみはありますが、DIY。やる気だけでも良いのですが、道具をうまく導入すると、とてつもなくやる気が速く形になります!
今回おすすめする工具は2番目に、としました。
1番目は自分もそうでしたが、多くの方が「電動ドライバー」を選んでいるのではないでしょうか。
ドリルにもなり、木ねじを大量に使うドライバーの作業ははかどり、ブラシを取り付けてさび落としや磨きなども・・・
一気にスピードアップを感じると思います。
しかし!
電動ドライバーの先は何が良いのでしょう?というところで、結構自分は迷いました。電気系工具で候補に挙がったのは
- ベルトサンダー
- トリマー
- ジグソー
- 丸ノコ
- レシプロソー
でした。
自分の見つけた答えはこれ。
です。丸ノコ、じゃなく、卓上!フリーハンドの作業は素人の敵です。そもそも買う理由がそれ。丸ノコが固定されているものを選びましょう。
ある意味、他の工具は「キレイにする系」が多いのですが、基礎作業を一気に時短に持ち込める丸ノコ、それも手持ちではなく卓上、というのが結論です。
自分のDIYの歴史を見れば分かる「2番目」
自分は前からDIYが好きで、これまで
- 高いところに手が届くように踏み台×3
- 木材カット用作業台
- 木材置き場の棚
- 自転車置き場の小屋(壁無し)
- 20cmの隙間ぴったり花台
- 縁側の高さ解踏み台
- 電子レンジ用動く棚
- 食卓テーブル丸型から正方形に
などなどを作ってきました。
ある日、4cm×3cmの工事などによく使う材料をたくさん入手して、それを組み合わせて踏み台を作ったら、一発でできてしまったのです。
ちょっとその時の簡単図面があるのでアップします。
これを印刷して、長さを書き入れて「のこぎり」で切断。
素人の課題「できそうで実はできてない」のこぎり!
順番をおさらいしますと・・・
- 何を作るか決める
- ざっと設計図面的なメモを作る
- 長さを書き入れる
- それぞれの部材の必要数もメモ
- カット
- 電動ドリルで下穴をあけすぐに電動ドライバーでくみ上げ
- 色を塗りたければ部材のうちか、できてから
です。簡単にはこんな感じ。
図面なんて、手書きでも良いのですが、必ず書きます。自分が何をやってて何が足りないかが分からなくなるので。また、切って組み立ててまた切って、と作業をバラバラにしないためにも。
細かく書けば、くみ上げの時に抑える手が足りないので、色々な道具を使ったり、木工用ボンドも併用したりします。
時間配分を見ると、結構これが「できると思っていてできてない」が明らかになります。
こんな感じで、カットの失敗やらやり直しやら、手が疲れるやら、で一番時間がかかっていたのです。
そこから導き出された作業のコツはこれ。でも、時間はかかります。
一気に切って、一気にくみ上げる。
時間配分を考えると、一番短くしたかったのは、⑤のカットでした。
何が素人はできてないの?
とにかく、時間はかかります。さらに、「曲がる」のです!素人とプロの差は、こういったフリーハンドの作業に出てきます。
直角に切るのがそもそも大変。何度も部材をダメにすることもあります。大事なので、目立つように書きますと・・・
直角にカットすべし
です。くみ上げるときに、ちゃんとくっつきませんから。でも、それがたまーにしか作業しない素人には難しい。
そこで2番目に導入すべき電動道具として
直角が約束され、カットの仕事が早い、となると、これしかありません。
です。色々な強調を使ってしまってすみません。気分はこの!の感じなんです。
電動丸ノコを早期に導入する理由
やる気の持続
なんか、やってる感、ハンパないです。本格的感も一気にアップ。なにより、自分のモチベーションが違います。あの面倒な作業から解放されるんだ、という気分の良さ!
圧倒的な時間短縮で結果、成果が出やすい
実際に時間の圧縮効果は高いです。やり直しがなくなり、さらに切る時間も数十分の1に。なんだこの簡単さは、と拍子抜けします。
そうなると、家族の「あれがほしい」に「はいよ」とすぐ応えられ、結果、家庭内ポジションも高まります。
扱いは難しくなく費用対効果が高い
これにつきます。しっかりした作業場所、はあった方が良いので、作業台も買ってしまう手もあります。私は最初に手でカットしながら作業台を作ってしまいました。
これさえあれば、あとは簡単な調理器具のように使えます。もちろん、刃物が高速回転しますので、自分だけでなく、家族がうっかり触ったりしないように管理をするのは大切です。
費用ということについては、
・超おこのみの家具を完全オーダーメードで作れる
ということになるので、変に悩む必要もなく、楽しみながらコストセーブもできるわけです。
何を買えばいいの?
自分は、色々な道具を触ってきたのですが、耐久性は重要視します。案外木を切ったり組み立てたりするのは、力が必要。しっかりした道具だと、故障も少なく、また、正確な作業もしやすいです。
そこで、大きくは「専門メーカー・売れているもの」という簡単な選び方。
メーカーは?(自分調べ)
やはりラインナップ、歴史、プロも使っている、ということで見てみると、
- makita
- HiKOKI(旧日立工機)
- MAX
- RYOBI
- BLACK&DECKER
- BOSCH
- Panasonic
このあたりを調べれば良いかと思います。有名メーカーは単なる有名、というだけではありません。プロが気になる、性能・耐久性・調整・アフターサービス・バッテリーの入手のしやすさ、などが総合的にすぐれていることが重要。そういった面で、安く売り切りのものを買うより、しっかりしたメーカーを選ぶべきなのです。
また、
- B-Share(コメリ)
のように、ホームセンターが独自開発したブランドも出てきました。近くにお店があるなら、これも選択肢になります。
実際の機種は?
やはり、安さも重要です。ブランド系は当然高くなる傾向はありますが、その中でも趣味で使うならこのくらい、という値ごろ感はあります。
5万円以下で買えるもので、評価の高いものを出してみます。
第1位
マキタ(Makita)スライドマルノコ M244
ラインナップも豊富で、扱い店も多い、もちろんしっかりしたプロユースにも対応する会社。レーザーでのガイド機能などはありませんが、DIYには問題ない基本性能です。