おうち時間、DIYやるなら今! 自分的工具の2番目におすすめ=卓上丸ノコ

おうち時間、DIYやるなら今! 自分的工具の2番目におすすめ=卓上丸ノコ

家時間が増えて

コロナによる社会生活への影響が・・・と固い書き出しですが、時間の使い方が色々と変わってきた、と実感してます。

よのなかをみても、料理とか、ならいごと、DIYなど、時間が必要だったことにチャレンジする人たちも増えました。

DIYは道具。1番目はあれ。2番目は?

色々な楽しみはありますが、DIY。やる気だけでも良いのですが、道具をうまく導入すると、とてつもなくやる気が速く形になります!

今回おすすめする工具は2番目に、としました。

1番目は自分もそうでしたが、多くの方が「電動ドライバー」を選んでいるのではないでしょうか。

ドリルにもなり、木ねじを大量に使うドライバーの作業ははかどり、ブラシを取り付けてさび落としや磨きなども・・・

一気にスピードアップを感じると思います。 

しかし!

電動ドライバーの先は何が良いのでしょう?というところで、結構自分は迷いました。電気系工具で候補に挙がったのは

  1. ベルトサンダー
  2. トリマー
  3. ジグソー
  4. 丸ノコ
  5. レシプロソー

でした。

自分の見つけた答えはこれ。

④、しかも卓上、の丸ノコ

です。丸ノコ、じゃなく、卓上!フリーハンドの作業は素人の敵です。そもそも買う理由がそれ。丸ノコが固定されているものを選びましょう。

ある意味、他の工具は「キレイにする系」が多いのですが、基礎作業を一気に時短に持ち込める丸ノコ、それも手持ちではなく卓上、というのが結論です。

自分のDIYの歴史を見れば分かる「2番目」

自分は前からDIYが好きで、これまで

  • 高いところに手が届くように踏み台×3
  • 木材カット用作業台
  • 木材置き場の棚
  • 自転車置き場の小屋(壁無し)
  • 20cmの隙間ぴったり花台
  • 縁側の高さ解踏み台
  • 電子レンジ用動く棚
  • 食卓テーブル丸型から正方形に

などなどを作ってきました。

ある日、4cm×3cmの工事などによく使う材料をたくさん入手して、それを組み合わせて踏み台を作ったら、一発でできてしまったのです。

ちょっとその時の簡単図面があるのでアップします。

これを印刷して、長さを書き入れて「のこぎり」で切断。

素人の課題「できそうで実はできてない」のこぎり!

順番をおさらいしますと・・・

  1. 何を作るか決める
  2. ざっと設計図面的なメモを作る
  3. 長さを書き入れる
  4. それぞれの部材の必要数もメモ
  5. カット
  6. 電動ドリルで下穴をあけすぐに電動ドライバーでくみ上げ
  7. 色を塗りたければ部材のうちか、できてから

です。簡単にはこんな感じ。

図面なんて、手書きでも良いのですが、必ず書きます。自分が何をやってて何が足りないかが分からなくなるので。また、切って組み立ててまた切って、と作業をバラバラにしないためにも。

細かく書けば、くみ上げの時に抑える手が足りないので、色々な道具を使ったり、木工用ボンドも併用したりします。

時間配分を見ると、結構これが「できると思っていてできてない」が明らかになります。

こんな感じで、カットの失敗やらやり直しやら、手が疲れるやら、で一番時間がかかっていたのです。

そこから導き出された作業のコツはこれ。でも、時間はかかります。

一気に切って、一気にくみ上げる。

時間配分を考えると、一番短くしたかったのは、⑤のカットでした。

何が素人はできてないの?

とにかく、時間はかかります。さらに、「曲がる」のです!素人とプロの差は、こういったフリーハンドの作業に出てきます。

直角に切るのがそもそも大変。何度も部材をダメにすることもあります。大事なので、目立つように書きますと・・・

直角にカットすべし

です。くみ上げるときに、ちゃんとくっつきませんから。でも、それがたまーにしか作業しない素人には難しい。

そこで2番目に導入すべき電動道具として

直角が約束され、カットの仕事が早い、となると、これしかありません。

電動丸ノコ、しかも卓上タイプ

です。色々な強調を使ってしまってすみません。気分はこの!の感じなんです。

電動丸ノコを早期に導入する理由

やる気の持続

なんか、やってる感、ハンパないです。本格的感も一気にアップ。なにより、自分のモチベーションが違います。あの面倒な作業から解放されるんだ、という気分の良さ!

圧倒的な時間短縮で結果、成果が出やすい

実際に時間の圧縮効果は高いです。やり直しがなくなり、さらに切る時間も数十分の1に。なんだこの簡単さは、と拍子抜けします。

そうなると、家族の「あれがほしい」に「はいよ」とすぐ応えられ、結果、家庭内ポジションも高まります。

扱いは難しくなく費用対効果が高い

これにつきます。しっかりした作業場所、はあった方が良いので、作業台も買ってしまう手もあります。私は最初に手でカットしながら作業台を作ってしまいました。

これさえあれば、あとは簡単な調理器具のように使えます。もちろん、刃物が高速回転しますので、自分だけでなく、家族がうっかり触ったりしないように管理をするのは大切です。

費用ということについては、

・超おこのみの家具を完全オーダーメードで作れる

ということになるので、変に悩む必要もなく、楽しみながらコストセーブもできるわけです。

何を買えばいいの?

自分は、色々な道具を触ってきたのですが、耐久性は重要視します。案外木を切ったり組み立てたりするのは、力が必要。しっかりした道具だと、故障も少なく、また、正確な作業もしやすいです。

そこで、大きくは「専門メーカー・売れているもの」という簡単な選び方。

メーカーは?(自分調べ)

やはりラインナップ、歴史、プロも使っている、ということで見てみると、

  • makita
  • HiKOKI(旧日立工機)
  • MAX
  • RYOBI
  • BLACK&DECKER
  • BOSCH
  • Panasonic

このあたりを調べれば良いかと思います。有名メーカーは単なる有名、というだけではありません。プロが気になる、性能・耐久性・調整・アフターサービス・バッテリーの入手のしやすさ、などが総合的にすぐれていることが重要。そういった面で、安く売り切りのものを買うより、しっかりしたメーカーを選ぶべきなのです。

また、

  • B-Share(コメリ)

のように、ホームセンターが独自開発したブランドも出てきました。近くにお店があるなら、これも選択肢になります。

実際の機種は?

やはり、安さも重要です。ブランド系は当然高くなる傾向はありますが、その中でも趣味で使うならこのくらい、という値ごろ感はあります。

5万円以下で買えるもので、評価の高いものを出してみます。

第1位

マキタ(Makita)スライドマルノコ M244

ラインナップも豊富で、扱い店も多い、もちろんしっかりしたプロユースにも対応する会社。レーザーでのガイド機能などはありませんが、DIYには問題ない基本性能です。

第2位
リョービ(RYOBI)卓上スライド丸ノコ TSS-192
この価格でレーザーガイド付き…ですが、これは無くてもDIYなら問題ないでしょう。やはり、他のラインナップとの相性などもあって、RYOBIで固めている現場も多いメーカーです。価格帯から言えば、完全プロユースではありませんが、一気に作業ははかどると思います。

第3位

HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機   卓上丸のこ  AC100V 左45度傾斜切断可 刃径216mm FC8FC

ぐっとリーズナブルにはなりますが、我々アマチュアならこれでも十分使えます。溝を掘る、ということが若干苦手なことがレビューから出てきますが、すぱすぱ切れれば良い、という用途には特に問題ないと思います。

最後に注意点

丸ノコを選ぶときは、
最大どのくらいの厚みのものが切断できるか
どのくらいの距離(長さ)が切断できるか
は確認してください。自分のよく行う作業ができないといけません。
集じん機能、という木くずを集める機能があるモデルもありますが、どれも完全ではなく、掃除は必要です。ここはあまり気にしないでもいいかな、と自分なりの割り切りをするポイント。
あとは、「音」。ご近所に迷惑にならないよう、時間はお気を付けください。ちなみに、手でのこぎりで切る作業だって音は出るし、しかもその時間が長い。さっと切ってさっと次の作業!が良いと思います。(あと、お茶菓子などを差し入れておくこと)

最新情報をチェックしよう!