日頃から、あまり通販のヘビーユーザーじゃない自分に、2件連続「置き配」での配達がありました。
まったく指定した覚えはないのに・・・
そこで、色々と業者と確認して、置き配になった理由、の防止方法が分かりましたので、さっそく記事にします。
結論:配送先リストの「置き配指定」を「置き配を利用しない」と設定する
自分が配送する先の登録データを確認すると、今回のコロナ騒動以降、勝手に設定項目が追加されていました。
それを「設定」しないと、デフォルトで置き配になってしまうのです。
その「設定」方法を説明します。
(1)ログイン後、「アカウント&リスト」から「アカウントサービス」に入る
下図をご覧ください。右上に「アカウント&リスト」があって、プルダウンすると「アカウントサービス」が出てきます。
(2)「アカウント&リスト」→「アカウントサービス」→「アドレス帳」
ここ。「アドレス帳」ってなんだよ。
電話でのサポートサービスで質問したところ、「配送先リストのことです」ということでした。
であれば、「配送先リスト」って書けば迷わないのに・・・
(3)「アカウント&リスト」→「アカウントサービス」→「アドレス帳」→「配送指示(置き配含む)」
「住所録」を開けると、これまで登録した配送先住所が出てきます。自分の家にしか送ったことが無い人は一つかもしれません。
その住所録のそれぞれに、「配送指示(置き配含む)」というのがあるので、それを開けます。
(4)「アカウント&リスト」→「アカウントサービス」→「アドレス帳」→「配送指示(置き配含む)」→利用しない、にチェック
それぞれ(面倒くさいけど!)の「配送指示」を設定します。
タップすると、下記のようにポップアップウィンドウが。指定方法は、画面サイズによっては、全部が表示されておらず、たたまれてますので、ここでは全部を表示しました。
当然、「置き配を利用しない」のラジオボタンをチェックします!
これで、実は半分。自分で送る場合、については置き配を防止できます。しかし。
(5)送ってもらう場合には、相手にこの設定をお願いしておかないといけない
他の人から送ってもらう場合は、この指示を相手にもお願いしておかないといけません。
なんて仕様だ!
サービス、という目線だと日本の会社でこんな仕様なら怒られます
勝手にルールを決める、それを設定しなければその通りにしてしまう。
こんなサービスを日本の会社がやったら、相当叩かれます。
もちろん、利用規約のところには「予告せず内容を変更する場合があります」的な文言はあるでしょう。
しかし、サービス提供者側として、真摯な態度であるならば、大きな変更はしっかりと告知と周知をして、さらに相手にその選択をゆだねる、というのが「まともな提供者」。
Amazonさん、いいですな。やりたい放題で。
これを野放しにできるのは、やはり独占状態が強いから、でしょう。競争相手がいれば、みんなそっちに流れるので。
ということで、日本に税金が落ちないこともあるので、楽天を含む、他のサイトももう少し積極的に使うようにしようかね。