音声合成 羊が一匹…定番ですがやってみる
言葉を使った定番
言葉は、色々な人から人へ伝わり、定番化していきます。
そのなかで、これ。
眠れないときは、柵を飛び越える羊を数える。
でも、いま何匹めだっけ?などと考えて頭が動き始めて、逆に眠れないこともあります。
ならば、そういうのは音声合成にまかせてみたらどうでしょう?
実際にやってみた
もちろん、ネタとして作ってしまうのはお約束ですね。
本当に寝たい場合は、自分はグリシンに頼ってます。がっつり意識を無くしたいというより、まずは安心したい、という気分にちょうどよいのと、効果が実感できたので。
リンク
他のことば遊びの定番も
日本語で遊ぶ、日本語を便利に使う、というのは結構色々なものが古くからあります。
こちらでは、川柳にも挑戦してみました。しかも、ランダム!?
016: 音声合成の遊び タモリさんも遊んでいたハナモゲラ語川柳
早口言葉も!
音声合成も、こういう『定番』は、うまく使うと面白いことになります。
効果が期待できる流し込み
具体的に良いこともあります。
意識的に『聴く』という能動的な行為を行わなくても、耳から自然に入ってくる音からも情報を拾うことは認知科学でも知られています。
音声合成は、作業中、移動中、など、あまり他の事に気を取られてはいけない場面でも、「流し込み」による情報取得には良い手法。
さらに、人間の声の録音だと、何回か聴くと内容が分かって、遅く感じることもあります。
音声合成による情報取得、という側面でのビジネスはまだまだこれからでしょう。
自動化による無限羊
ちなみに。手で「十二匹」など打ち込んで今回の音声を作りましたが、ここを変数にして、一つずつインクリメントしていけば、それこそ無限に作り出すことができます。
なので、本当に効果があることが分かったら、そんなアプリを出してみたいと思います。