そもそもゲーミフィケーションとは?自分はこう思う…
ゲーミフィケーション、でGoogle検索して画像表示したもの。
最近色々なところでゲーミフィケーションという言葉を目にします。内容を見ると、ノウハウが整理されていてなるほど応用もできるな、と思いつつ、「なぜそれが必要だったのか?」「何を解決するために産まれた考え方か?」という部分が若干説明不足の印象も受けます。
そのため、誕生以前の話を、一つ前の投稿でしてみました。
誕生以前をまとめると
- 必需品ではないから必死につなぎ止めを頑張った
- 継続に重きを置いた
- 試行錯誤でブラッシュアップされてきた
ということかと思います。これなら、ゲーム以外のサービスに応用すれば、より深く利用していただけるということにつながると思います。
なぜこのブログを書くのか
今、フリーで動いてます。なので、若い衆に経験を伝える(と言うと偉そうですが、同じミスはしなくて良いならしない方がいい、という考えです)場がありません。伝えるべき内容にそんなに価値があるのか!?と言われそうですが、実際、ゲーム会社時代は、たくさんの子供たち・大きなお友達かがゲームを買ってくれて、そこから給料をいただいていました。なので、ちょっとでも社会に役立つといいなぁ、という気分です。
そんな訳で、自分の考えをまとめるためにも、ツイッターとブログでまとめていこうと思います。
●現場では?
実際の現場では、実は先にゲーミフィケーションを学んだりはしません(でした)。さらに自分がゴリゴリゲームを作ってた時期はそもそもこのような言葉もなく、まさに試行錯誤で色々な方法論を試していた状況でした。
そこにはノウハウらしきものはまとめて無くて、目的が先にあった、という状態です。 なので、ノウハウを語るには、目的の再確認は重要、という流れで書き始めた次第です。
●教科書は無かった
ちなみに、当時現場では「ゲームの作り方」という教科書は存在していませんでした。また、ゲーム作りを体系的に学ぶ学校もカリキュラムも無い。別の事業者といっしょに、ゲームコースなどを立ち上げていた時代です。
とにかく毎日なにやら工夫したり悩んだりしながら、恐らく効率の悪いことも含めてわいわいとゲームや周辺サービスを作っていた印象があります。
↑ディスプレイはブラウン管方式だったので、もっと奥行きがありました
今回の目標
これらを踏まえまして。自分としては「ゲーミフィケーション」を「目的達成のためのツール」と考え、ツールの成立まで戻る事で、ツールのより本質的な理解からより広い範囲に応用が利く、という事でまとめていこうと思います。