ウクレレ ギターの弟分と見せかけたくせ者
ウクレレです。ウエストの付いた胴とネックとペグと発音孔。ギター一家の末っ子みたいですが。 さて、どれどれと開放弦を上からポロンと鳴らした瞬間、違和感を感じ、実は主張の強いオリジナリティを感じます。
よ、予想外・・・
普通この手の「複数の弦が並ぶ」系の楽器は、ほとんどの楽器は順番に音程が一方向に変化します。
が!こいつ!構えた時に上になる方の弦が高い音だぞ!
この時点で、ちょっとギターのコード覚えたくらいの人は、ウクレレ用に覚え直しかー、と出鼻をくじかれるわけです。ええ、くじかれまして未経験楽器でございます。
自分の生活の特定用途で超優秀、気付く
車の後部座席であちこち行くことが多かった時に、車の中楽器、というのを探していたことがあります。
色々と考えて。
仕事で使っていた「フィンガードコード伴奏機能付きミニキーボード」っていうのが第一候補だったのですが、助手席だとちょっと幅が広く、当時のシフトレバーにちょいと干渉。
そこで目を付けたのがウクレレ。
ウクレレは本当に「トラベル楽器だなー」と。ハーモニカも良いけど、弾きながら歌えません。そうするとウクレレ最強!
ちなみに、このイラストは合成で私が作りました
結局
ウクレレというもう一度覚えなおすことが必要な楽器に挫折して、YAMAHAの小さいギター買いました…
ところで。この車の中演奏、みたいなちょっと取り出してちょっと弾く、実は上達法としても最強です。実際、自分もギターを集中習得する時に、音がほとんど出ないモデルを入手して、一気にレベルアップしました。要するに、誰にも文句言われず弾きまくれることが大事だったのです。
セッティングとウォーミングアップに時間がかかる楽器は、社会人のたしなみには不利。 自分ではアンプに繋がないソリッドなギター、電池で動くミニ鍵盤のエレピが非常に役立ちました。
ピアノの話はこちらで(別ページが開きます)
ちなみに持ってるのはこれ。
さらにこれ(モデルは新しくなってるけど)
で、ウクレレ。 飲み屋に置いてあってどれどれと弾けたらこいつただのおっさんじゃないぞ、と一目置かれたり…(基本、音楽はモテたいツール、という不届きものです)
実力はすごいのです
そんな下心ツールにするにはもったいないほどの表現力もあり。
4音での和声があればまず大抵の曲はこなせます。さらに、和声だけでなく単音での表現力もあり、それであのコンパクトさ。
んー、やはり次に手を出すべきはウクレレかなー。
(この何回かあとに取り上げる楽器が強力なライバルとして浮上してきます。)
↑こんなのあるのか!