0022: ビブラフォン 吹部なのに100Vを必要とする鬼っ子

吹部なのに100Vを必要とする鬼っ子

(本格的には未経験)

100Vが必要=延長コードも必須

鉄琴ではなくビブラフォン。ビブラートの源泉は100V。延長コードも含めて楽器セットですね。 吹部では出番はそんなにないけど、多分どのバンドも持っているのではないでしょうか。

実はめちゃくちゃ凄いポテンシャル

左右一つずつマレットを持って叩けば演奏できてる風にはなります。

でも、真骨頂は和音。左右2本ずつ持ち、2本持ちのマレットの間隔を調整して和音を生み出す。 3本以上持つ人もいるかもしれませんが…

マリンバよりサスティンが効くので、和声の威力はかなり高い。

短音の素早いフレーズ、和音を巧みに入れ込む、叩いた力でのダイナミックな表現・・・相当の音楽の深みがこれ一台で完成させられます。

好きなのは・・・

個人的にはゲイリー・バートンが好きなので、JAZZコンボでの音に慣れてます。また、チックコリアとのデュオは、白飯なら丼三杯は余裕で食べられるほど、好み!

柔らかい音色なのにアタックが短くてはっきりしていて、サイン波的なスッキリした音で存在感もあり、強弱は思いのまま、速いパッセージも和声もこなせて…いいことばかり。

無理やり欠点を探すなら、持ち運びでしょうか…さらに演奏のアクションで振り回すことも出来ず。

そんな無理やり欠点を探すまでもなく、音楽性と音色で私の中ではかなり大好き度が高い楽器です。

実は似ている?

上に書いた特徴。実は、フェンダーローズピアノに似ている。あれも発音体は鉄板。ピックアップで拾って増幅するところは違いますが、根源的な発音機構はある意味兄弟的。元々うっかりローズピアノを買いそうになったくらい好きなので、ビブラフォンの音が好きなわけです。

しかし、コンセントに繋いで、あのグルグルを回してるところ、あまり見たことがない。
DTM的にはこれですよね。↓


最初に聴いてはまったのはこれ↓


鉄筋のイラスト
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