004: 吹奏楽の上達のコツ、低い山に登ったらそれより高い景色は見られない

低い山に登ったらそれより高い景色は見られない

名言みたいですが、本質です。

まずは図をご覧ください。

どちらも、赤い線が目標(=記憶している理想の音)です。

なんでこの図に番号入れたんだっけな。

階段状の線は、皆さんの上達のイメージ。こんな風に順調に上達するには、毎日の練習をしっかりやることが重要ですが、それはこのブログを追いかけてもらえれば、コツも効率的なやり方も覚えられます。

高い山=良い音

注意してもらいたいのが、赤い線の高さ。右がより上手な人の音。

どちらも目標に近づく努力をするのですが、さらに注目してもらいたいのが上達の階段。人間は、さぼる生き物です。今日はこのくらいやったからいいや、というラインは誰にでもある。目標がなんとなく見えれば、それなりのところで満足ポイントがやってきます。

逆に、目標からまだまだ遠ければ、より頑張って上達の高さも上がります。

はっきりと言えば、

  • 左の低い山はクラブの先輩、同僚、後輩、ひょっとしたら顧問
  • 右の山はプロ

と考えれば、真っ先に何をすれば良いか見えるはず。

とても残念な情報かもしれませんが、現在あなたが目標にしている人、音は、思ったより低いかもしれません。

こちらでそれを解説しています。↓クリックで別ページが開きます。

002: 吹奏楽の部活の先輩、本当に上手?怖いだけ?

高い目標を持つ=そもそも高い目標を知る

ということが必要になります。どうやって知るのか。その方法そのものが間違っていては、高い目標がそもそも見えてきません。

次回、具体的な上達法その1を書きます。

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